もう1度あの笑顔に逢いたい

最愛の妻の死、受け入れ難い現実にこれから向い合って行くための日記

未だ終わらない雑務

我が家は以前 俺とまーさんはそれぞれ違う商売をしていた
4年前まではコンビニを3店舗2人で経営していたが、俺のわがままで
まーさんに任せて俺は自分のやりたい仕事をはじめた


この事がなければ まーさんは事故に遭う事もなかったのかもしれない その事は 今も俺の心の中で自分を責めてしまう原因のひとつになっている


昨日家庭裁判所から書類が届いた 「特別代理人選任申立事件」
煙草の営業許可の相続で 子供が未成年という事で特別代理人を立てないといけないらしい 


はぁ...めんどくさいしまた思い出して凹む
申立理由にまーさんの死亡....
廃業日にまーさんの誕生日10月31日


もうかんべんしてくれよ 
こんなちょっとした雑務処理でもその瞬間に目が熱くなる


子供達の直筆じゃないとだめな部分もある きっと何も言わずに書くのだろうが その心中はきっと俺と同じように辛いのだろうと思う


今日の午後から卒業旅行に行く息子にはとても見せれないな 
せめて旅行の間は悲しみを忘れて友人との思い出を作ってきてもらいたい


今日の朝 娘を学校に送る時 今朝夢を見たと話してくれた
やっぱりコンビニで仕事をしていて 
「ママ!もうそんなことせんでええんやで そんなん本部がするから」
と言っても
「〇〇店と〇〇店にも行かなあかんねん 忙しいねん」
「そんなんええからパパんとこ行こ!パパずっと泣いてんで」
って言ってくれたらしい
「パパは大丈夫・・・・・・」
聞き取れなかったが 満面の笑みで何か言っている時に目が覚めたらしい


娘の夢に来てくれた事は嬉しいが しんどい仕事を押し付けてしまった事を後悔し自分を責める気持ちがふつふつと湧いてきた....



まーさん もう仕事はせんでもええんやで
心配なんはわかるけど俺がなんとかするから 
せめて夢の中くらいのんびりしたらええんやで 


帰ったら遺影の中のまーさんにそう伝えよう。

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