もう1度あの笑顔に逢いたい

最愛の妻の死、受け入れ難い現実にこれから向い合って行くための日記

久しぶりの1人飲み

昨日 事故以来はじめて1人で飲みに出掛けてみた
仕事での酒は何度か行っていたのだけど 周りの盛り上がりにはついていけないし 賑やかにされればされるほど覚めてしまっていた


なんとなく1人で行き付けの店で飲むとどんな感覚なんだろうと ふと思い 家事と明日の弁当を用意して出掛けてみた


そこは 何度かまーさんも連れて飲みに行ったことのあるスナック
もう13年位行ってるかな?
今から行くよ とだけ連絡しておき 店に入ると 昔からの決まった席 カウンターの1番奥の席にボトルと氷がすでに用意されていた この席がいつも俺の指定席


飲みはじめていても 誰も何も事故には触れてこないことが心地よく まるで昨日も来ていたかのように普通に会話をしている
サイコロでゲームしながら飲むのも本当に久しぶりだった
日付が変わったあたりだったかな?
突然 ケーキとプレゼントが出てきた 


「こんな事して嫌がられるかもしれないけど きっと誕生日どころじゃなかったでしょう?だからせめて気持ちだけでも」と
プレゼントはいつかまた来てくれた時に渡そうと思い用意していてくれたらしい

マイグラスとネックウォーマーを頂いた ありがとうございます。
ケーキはさすがに酒を飲みながら食べれないので持って帰って子供達にお土産に


もう まーさんと一緒に歳を重ねて行くことは出来ないが 
こうやって自分は生きて誕生日を迎えている その事だけは感謝の気持ちを少しだけ持ってもいいのかもしれない


嫌な思いもする事なく それなりに楽しく過ごせたかな?
たまになら こうやって出掛けて飲むのも悪くないかもしれない



まーさん 久しぶりに外で飲んだよ 
2人一緒をもう見れないのは寂しいって言ってたよ 
今日 明日は雪かもしれないよ そっちで風邪なんかひくなよ!

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