もう1度あの笑顔に逢いたい

最愛の妻の死、受け入れ難い現実にこれから向い合って行くための日記

交通事故

今日の地方新聞に 交通事故で民家に単独で突っ込んだ記事が出ていた


俺の事務所の隣の家に突っ込んだ事故

事務所で座っていると 大きな音がして 窓から外を見ると同時に更に大きな音がした


すぐに事故だと思い外に出た

隣のレンガの柱にめり込むように 大破した車

エアバッグの破裂時にでる独特の火薬臭がしてた


俺の事務所の前の街灯に左側を当ててパニックになりブレーキとアクセルを踏み間違えたようだ


開かないドアを無理矢理こじ開け声をかけた

軽く頷いていたが 誰の目にもヤバいのはわかる状態だった

すぐに119番に電話して状況を伝えた


頑張れよ すぐ救急車来るからな

声をかけながら まーさんが事故に遇った時にそばに居てくれた方と同じ言葉を言っている自分に気付く


救急車の到着と同時に俺はその場に居ることが出来ずに 事務所に戻った


単独事故だけど 同じ女性だけど 年齢も全く違うけど

あの日の事が蘇り頭に溢れて事務所で1人泣いてしまった


残念ながらその人はお亡くなりになってしまった、ご冥福をお祈りします。


目の前でそんな事故を見たからか

とんでもなく落ちてしまっている

自分の無力さ 命の儚さ やりきれない…


これを読んで頂いた方へ

本当に人はあっけなく命を落とす事もあるんです

どうか 車やバイクを運転する時は気を付けて下さい

あなたが居なくなる事で 本当に哀しみ 苦しみから立ち直れない人がいる事を忘れないでください

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